童話作家が人気です。通信教育でも多くの講座が開かれ受講者も老若男女幅広いようです。子供向けや今流行の大人向け等ジャンルはありますが、手法やテクニックなどが要求されるので基礎から学ぶことをお奨めします。
童話作家ですぐにイメージするのはもしかしたら外国の人かもしれません。
それは、童話を読み聞かせてもらった人のほとんどの方がドイツの童話作家のグリム兄弟によって編集されたグリム童話や、デンマークの代表的な童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンが発表した、みにくいあひるの子やおやゆび姫、裸の王様、マッチ売りの少女、人魚姫で代表されるようなアンデルセン童話を知っているからなのではないかと思います。
日本の童話の歴史はどうかと言うと、古くから伝えられているものにはむしろ昔話と呼ばれているように、童話作家が書いたというよりも口から口へと伝えられ続けてきたようなイメージがあります。
例えば、「ぶんぶく茶釜」とか「こぶとりじいさん」とかですね。
ちなみに童話作家名までは不明ですが、日本の童話の中で子どもに読み聞かせたいランキングのトップ10は、上位から順に「鶴の恩返し」「かさ地蔵」「かぐや姫」「浦島太郎」「桃太郎」「はなさかじいさん」「さるかに合戦」「一寸法師」「かちかち山」「おむすびころりん」でした。
それらの童話の作家が明らかでないにしても、ストーリーの印象の鮮烈さから、大人になってもその殆どを思い出せるのではないでしょうか。
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童話作家が私達に与える影響は確かに大きいはずですね。
子供の頃にお父さんやお母さんに童話を読み聞かせてもらった経験を持っている人が、どれほどの夢や感動をもらい好奇心を刺激されたかは、大人になってからも生活のどこかで影響を受けていると言われています。
童話作家によって創作された暖かい物語は、幼児期における情操教育に良い影響を与えるだけでなく、最近では現代社会における大人のストレス解消にもなると言われていて、その手段として童話を楽しむという人が増えているようにも聞きます。
このような傾向からも童話作家が大人向けに創作した作品も人気上昇中の様子です。
最近の日本を代表する童話作家で有名な人物では山崎陽子さんがいます。
「らくだい天使ペンキイ」という作品をきっかけに1970年以降精力的な活躍をしていて、大学講師なども務めてきた童話作家です。
私が好きな童話作家は中川 李枝子さんで、彼女の作品には「ぐりとぐら」のシリーズの全6冊が有り、世界中の子供達が愛する童話となっています。
このシリーズの「ぼくらのなまえはぐりとぐら」では、大人向けのストーリーが展開されていてオススメです。
童話作家を目指している人が一般の方の中にも増えているようです。
読み手としての楽しみを覚えた人たちが、今度は書き手側の童話作家になって活躍したいと願うこともあるのは自然な事ですね。
童話作家を目指すためにはその手法を学ぶこともデビューや活躍への近道ではないかと思います。
これから大人になる人が童話作家になるためにじっくりと基礎から学びたいという場合には、日本文学・外国文学・文芸学・児童文学などの講座のある大学や専門学校へ入り、童話を勉強するのもひとつの方法です。
ほんの一例ですが、大妻女子大学・共立女子大学・上智大学・日本児童教育専門学校などで童話作家を目指す関連の勉強ができます。
仕事をしながら童話作家になるための手法などを学びたいという場合には、通信講座のユーキャンの「立花えりかの童話塾」などがあります。
実際に作品が完成したら、童話の世界で羽ばたく方法としては、懸賞応募や新人賞応募といったスタイルで童話作家への仲間入りを果たすチャンスがあります。
参加しやすいところでは、毎年JOMOが主催する童話の審査に応募してみるのはいかがでしょうか?「第39回JOMO童話賞」の応募締切は2008年5月31日です。
童話作家を目指す人のチャレンジが期待される企画で、ラジオでも優秀作品が紹介されています。