犬のしつけって、とってもむずかしいものです。でもあなたに愛情があれば大丈夫。犬の性格を理解し、やる気と根気で上手にしつけましょう。
犬には人間と同じように、犬種によっても気が強い、温厚などの特徴があるように、個性や性格があります。同じ犬種でも性別や毛種によって性質が違うこともあります。飼い主と犬の間に、しっかりとした信頼関係があってこそ、しつけは成功します。犬の気持ちを理解する努力をして、人間と犬の間に信頼関係を築くことがしつけへの第1歩といえます。犬はおもちゃではなく、生き物で、個性もあって、家族の一員だということを、飼い主も家族もしっかりと理解してください。犬に愛情を持って、犬の気持ちを理解したうえで、人間の気持ちを伝えることがしつけというものではないでしょうか。犬にしつけをするときには、飼い犬の集中力が続く時間内で、しつけをしてください。個体差もありますが、犬の集中力が続くのはだいたい30分くらいなので、それ以上の長い時間をかけてしつけをすると、犬がしつけ嫌いになってしまうこともありますので注意が必要です。犬があいてきたなと感じたら一休みしましょう。
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犬の食事のしつけに大事なことは、毎日決まった時間に与えることで、決まった時間になったら決まった場所で食事がもらえる、という習慣をつけて、学習させることです。食事は必ず、規則正しく、決まった時間に、決まった場所で与えてください。もし決まった時間に食べないときには、かわいそうかもしれませんがすぐに食事を片付けてください。かわいい顔でおねだりされるとつい食事を与えてしまいがちですが、犬のために飼い主も我慢することがしつけには大事なことです。人間が食事をしていると、同じものを欲しがることがありますが、人間が食事をするときには、ゲージに入れたり、別の部屋に入れるようにして、人間の食事と犬の食事は別であることを教えるようにしてあげましょう。食事中に人間が近寄ると威嚇をする犬がいます。子犬が家に来た初日から食事中には食器に触っているようにしたり、食器をずらしたりしながら、犬が食事をしているときに人間がそばにいることに慣れさせるようにしてください。慣れてくると犬は食事中に人がいても気にしないようになります。
犬のトイレのしつけは、犬が家にやって来る初日から始まっています。しつけを成功させるために、トイレをさせる場所は一度決めたら、できるだけ変更しないようにしてください。まずトイレの場所は、リビングなど常に人間がいる場所ではなく、できるだけ人気のない場所を選んで下さい。犬が自分からトイレに行こうとするとき以外は、毎日、朝晩におしっこやうんちをしなくても、毎日繰り返し行うことによって習慣づけされて、覚えることができますので、トイレの場所に連れて行ってください。トイレに失敗した時には、失敗した直後に失敗した場所のニオイをかがせてはっきりとした口調で「だめ」「いけない」などの言葉で叱ってください。失敗した後には、犬はにおいが残っている場所に、さらに臭いを付けようとおしっこをしてしまいますので、失敗した場所の臭いは完全に消すようにして下さい。注意点は、失敗して時間がたってから叱っても、犬にはどうして叱られているのかがわからないので、効果がありません。
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